相続財産の確定

投稿者: | 2016年10月30日

相続手続をするには、どこにどのような財産があるのかを確認する必要があります。

A:不動産

「被相続人は居住していた市と隣の市に複数の不動産を持っていたはずだが、詳細がわからない」
このような場合、

  • 市役所の窓口に出向き、出向いた人が相続人であることを証明する戸籍謄本等を提示して、役所の固定資産課税台帳に記載されている被相続人の所有不動産を確認する。
  • 固定資産課税台帳で確認した各不動産につき、法務局で不動産全部事項証明書(不動産登記簿謄本)を取り寄せて、不動産の権利関係を確認する。

ことが必要です。

B:預貯金、株式等

「自宅内に被相続人名義の通帳が残っていたが、今も残高があるかどうか、わからない」
「古い日付の株式配当通知があったが、今も株式があるかわからない」
このような場合、

  • 銀行等の各金融機関、証券会社あるいは当該銘柄の株式の株主名簿を管理している信託銀行などに対し、相続人であることを証明する戸籍謄本等を提示して、相続開始時の残高証明を交付してもらう

ことが必要です。

C:保険など

保険の種類によって、被相続人の死亡によって保険金が支払われるもの、保険はそのまま継続し契約者の名義変更が可能なもの、などがあります。
そこで、

  • 保険会社に対して、相続人であることを証明する戸籍謄本等を提示して、保険の内容を確認する。

必要があります。

D:負債

「相続」とは、プラスの財産だけでなく、マイナスの財産、つまり負債もその対象となります。
「商売をしていて信用保証協会から借入をしたと聞いたことがあるが、債務がいくら残っているのかわからない。」
「住宅ローンは父が亡くなったら、生命保険で支払われると聞いたけど、どうなっているのかよくわからない」
このような場合、

  • ローンを組んでいる金融機関や保証している保証会社などの債権者に対して、相続人であることを証明する戸籍謄本等を提示して、ローンの残額や質権が設定された生命保険の有無などを確認する

必要があります。

【サポート内容】

上記A~Dその他、相続財産の確定に必要な資料の取り寄せや金融機関等への照会など、財産の調査業務を行い、遺産の内容が一見してわかるように財産目録を作成します。

費用 30,000円~

相続人調査 相続財産調査 の双方をご依頼の場合】
費用 70,000円~