【ケース1】もめてはいないのだけど・・・

預金解約手続や相続戸籍の取り寄せってとっても面倒!

私は良介。父政彦が大阪の自宅で突然に倒れ、残念ながら、翌日に亡くなった。

母はすでに他界しており、父の相続人は兄啓介と弟勇介と私の3人。

父の遺産として預金が合計3000万円ばかりあった。

私達兄弟は昔から仲が良く、父の相続にあたっても、預金を解約して1000万円ずつ分けよう、ということですんなりと話がまとまった。

 

私の自宅は父の家の隣だけど、兄啓介は札幌に、弟勇介は東京に住んでいる。

そこで、私が相続人を代表して預金の解約をすることになった。

父の預金口座のある双葉銀行を訪ねた。

窓口の行員さんに相続手続に必要な書類について聞いたら、

「まず、政彦さんが生まれてから亡くなるまでの連続した戸籍全部と相続人の方全員の戸籍謄本をとってください。」と言われた。

父が生まれてから亡くなるまでの連続した戸籍って、どうやって取るの?

それから行員は「この用紙に相続人の方全員のご署名と実印での押印をお願いします。

全員の印鑑証明も必要です。」って。

札幌の兄と東京の弟の署名と押印か。集まってもらおうか、それとも、郵送しようか・・・。

あと、いろいろ書類を渡されて、「書類が整ったら、改めて窓口においでください。」って。

説明を聞くだけで1時間半もかかった。

image9父はあちこちの銀行に預金していて、5つも金融機関回らないといけない。

あ、そうそう、一つ聞き忘れてた。

「預金解約したら、3人に分けて振り込んでもらえるんですよね?」

行員さんいわく、「それは致しかねます。相続人のご代表の方お一人の口座に振り込ませて頂くことになります。」だって。

え~!!

私が3等分にして、銀行の窓口で啓介兄ちゃんと勇介に振り込まないといけないの!?

何日会社を休んだら手続が終わるのか・・・。

 

【弁護士からひと言!】

■預金解約や相続戸籍の取り寄せは弁護士におまかせ■

預金の解約、株式や不動産の名義変更など、相続手続には、<相続人を確定する戸籍謄本>が必要不可欠です。

相続人を確定する戸籍謄本をすべて取り寄せるのは、案外手間がかかる作業で、また、一見して相続人を確定する戸籍謄本がすべてそろっているのか、そろっていないのか、初めてこの作業をされる方には判断がつきにくいことも少なくありません。

戸籍謄本は、プライバシー保護の観点から、一定の親族以外は取り寄せることはできませんが、弁護士には戸籍謄本を取り寄せる<職務権限>がありますので、あなたに代わって相続戸籍の取寄せを行うことが可能です。

銀行の解約手続は、何度も銀行に足を運ばなければなりませんし、時間もかかります。

また、銀行は平日にしか業務を行っていませんので、手続をするとなると、平日の日中に行かなければならないことになります。

お仕事をお持ちの方ですと、それだけでも大変です。

弁護士は、皆様から委任を受けて、代理人として、銀行預金の解約、株式の名義変更などの相続手続を行うことができます。

弁護士に委任いただけば、ご自身で銀行などに出向くことは一切不要なのです。

一定の書類にご署名押印していただくことは必要ですが、弁護士との面談時間を確保すればよいだけですので、仕事が終わったあとでも、土曜日でも、あなたのご都合で弁護士と日程調整をすれば足ります。

また、預金の解約金などについては、銀行から弁護士の預かり口座に振り込んでもらい、弁護士から相続人の方々に振込送金する手続も行います。

(弁護士は、業務用に依頼者の方のお金をお預かりするための専用の口座を作り、自分の資産と混同しないようにしています。)

弁護士というと、「もめごとがないと頼めない」と思いがちですが、もめごとがなくても、相続手続の煩雑さから解放されるために委任いただくことは可能なのです。

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